迷ったときに確かめる
刷り直しは印刷量へ含める?改善の記録の分け方
刷り直しを記録するときは、予定した試し刷り、途中変更による再出力、誤出力を分けます。
こんな方に社内印刷の受付・版管理・配布を担当する人
このページでできること再出力の理由と数を分け、改善に使える集計を作れる。
全ての二回目を失敗にしない
品質や使い勝手を確かめる試し刷りは、必要な工程として計画する場合があります。一方、原稿の誤り、承認後の変更、設定違い、部数不足などによる再出力は、原因ごとに対策が異なります。単に再印刷の回数だけを集めると、有効な確認まで省略する方向へ進みかねません。
案件番号、対象版、紙枚数または出力面数、理由、発見工程を記録します。本人の推測で原因を確定せず、分からないときは確認中とします。
数える範囲を決めて同じ単位にする
試し刷りも紙の総使用量には入れられますが、手戻りの改善指標とは区分します。配布用へ使えた分と、使えなかった分を分ければ、紙を出した数だけで損失を推定することを避けられます。
| 区分 | 記録する理由 |
|---|---|
| 予定した確認出力 | 確認する内容と結果 |
| 原稿変更 | 変更を受けた時点と対象版 |
| 設定・操作の誤り | 誤った条件と発見箇所 |
| 追加需要 | 最初の必要数との差 |
架空例:試し刷りで全量の誤りを防ぐ
架空の両面帳票で、最初の一部を試して裏面の向きの違いに気付きました。この一部を「失敗だから次回は試さない」と評価せず、設定を直して全量へ進めた確認として記録します。
集計後は、多い原因に対応する受付項目や照合を見直します。資料の内容が変わったための再出力なら、印刷担当者のミス率として扱わず、承認や確定時刻の問題を関係者と確認します。
この手順について
このページの作業手順と記入例は、当サイトが編集した提案です。実在する店舗・企業の運用実績や、制度上の義務を示すものではありません。採用する際は実際の運用条件に合わせて調整してください。

