手順を詳しく知る
不足のある印刷依頼を返す:一度で確認をそろえる差戻し票
質問を一件ずつ送り返さず、印刷を止める不足と、後で決められる不足をまとめて返します。
こんな方に社内の印刷依頼を受ける総務・営業支援・各部署の手配担当者
このページでできること不足条件と回答者を一度の差戻し連絡にまとめ、再受付で原稿の変化を確認できる。
足りない欄より、進められない工程を示す
差戻しは依頼者の記入漏れを責めるためではなく、同じ原稿を、必要な相手へ、使う時刻までに届ける条件をそろえるために行います。まず届いた情報を受付票へ写し、未確定の欄と、相互に矛盾する欄を分けます。「添付は仮版、本文には確定版と記載」のような矛盾も確認事項です。
不足は、原稿の承認・使用時刻・数量・配布先など、次工程を決める項目から並べます。文書名の表記など手配担当者が補えるものまで一律に返すと、本当に必要な回答が埋もれます。補記した場合は元の依頼との違いが分かるように残します。
質問には選択肢と回答者を付ける
「至急確認してください」だけでは依頼者も誰に聞けばよいか迷います。数量なら必要人数と予備を分け、期限なら印刷完了と使用開始を分けて質問します。内容責任者しか決められない項目は、依頼者からその責任者へ確認してもらいます。手配担当者が推測で承認欄を埋めない構成にします。
不足条件の一括確認票
編集部作成の記入用ひな形です。例示した条件や値は架空例です。実際の内容を入力してください。入力は送信・自動保存されません。移動前にCSV保存できます。
| 項目 | 現在の記載 | 確認したいこと | 回答者・回答予定 |
|---|---|---|---|
回答待ちの間に行う作業を分ける
原稿が決まらなくても、社内の機器の空きや受取担当者の勤務は確認できます。ただし、その確認を印刷実行の許可と混同しないよう、受付の状態を「条件確認中」とします。先に出力したり外部へデータを送ったりする場合は、別途その行為を認める判断が必要です。
架空例として、翌朝の研修資料で参加者数だけ未定なら、会場担当者に人数確定時刻を聞き、出力担当者にはその時刻に再判断すると伝えます。「前回と同じ人数」で先行印刷するのではなく、確定後でも間に合うか、最初に必要な分だけ分けられるかを整理します。
再受付では回答と原稿を組で確認する
回答が届いたら空欄が埋まっただけで完了にせず、新しい原稿が添付されていないかも見ます。原稿が変われば、前の承認やページ数をそのまま使えない場合があります。確認票の案件番号を維持し、いつ何が変わったかを追えるようにします。
同じ不足が繰り返される場合は、受付フォームの説明を直す材料にします。例えば「希望日」を「使用開始日時」に変えるなど、依頼者が答えやすい言葉から試します。差戻し件数だけを減らすために未確認案件を通さず、再質問が必要だった理由を見直します。
この手順について
このページの作業手順と記入例は、当サイトが編集した提案です。実在する店舗・企業の運用実績や、制度上の義務を示すものではありません。採用する際は実際の運用条件に合わせて調整してください。

